ヤマダ会計NEWS　4月号（H23.4；第99号） | ヤマダ会計 | 浜松市の税理士・会計事務所（経営計画・相続他）ヤマダ会計グループ

Index：

【今月のトピック】

(1)社員が自慢したくなる会社

(2)社会保険からのお知らせ

(3)経営者『基礎』講座、はじまります！

(4)“相続” 無料相談会、はじめました！

３月１１日午後２時４６分、宮城・三陸沖を震源とした「東北地方太平洋沖地震」の発生により、犠牲となられた方々へ深く哀悼の意を表します。また、ご遺族をはじめ、被災された方々ならびに関係各位に心からお見舞い申し上げます。被災地におかれましては、１日も早い復興をお祈り申し上げます。ヤマダ会計グループ一同

社員が自慢したくなる会社

最近企業では、慰安会や報奨制度など社員をねぎらう費用、いわゆる福利厚生費が減っているようです。理由は不景気の為であったり、若い社員にウケないから止めてしまったりとか。しかし中には社員のやる気が上がったこんな例もあるようです。

ある会社では創立７０周年の記念品として、５０人の社員にドンペリを渡したそうです。普通、記念品は「創立○周年」と入った時計、万年筆、クリスタルの盾などが一般的であり、どちらかと言うと会社側の満足を形にした品々ではないでしょうか。この会社の社長は社員に１本ずつドンペリを配り、こう言ったそうです。「これからクリスマスがあります。ちょっとした記念日でもかまいません。大事な人とこのドンペリで乾杯してください。」お酒を飲まない人でもドンペリが高いことは知っているでしょう。誰もが知っているけれど自分では買わない高級品。しかも飲んだら終わりです。記念品を見た社員たちは、「スゲー、あのドンペリだよ」とどよめいたそうです。

そして社員はこの話を自慢げに周りの人に広め、聞いた人々はその会社を心底うらやんだそうです。社長は、ドンペリと一緒に自分の会社を誇りに思う気持ちを贈ったのだと思います。

社員のやる気が高まれば会社は活性化します。しかし、ただお金をかけただけではなかなか効果は得られないでしょう。この社長のように、ちょっとした粋な計らいが効果を生み、社員もそれ以上に会社に貢献してくれるのではないでしょうか。

（代表　山田義之）

社会保険からのお知らせ

健康保険料がＨ２３．３月（４月納付分）から上がります。

高齢者医療への拠出金や医療給付費の支出が延びる一方、保険料収入の基礎となる被保険者の総報酬額が落ち込んでいることから、保険料率を引き上げざるを得ない状況となりました。

【健康保険料率】

静岡県９．３０％　→　９．４３％

全国平均９．３４％　→　９．５０％

【介護保険料率】

全国一律１．５０％　→　１．５１％

≪１ヶ月あたりの保険料額の目安≫

静岡県での平均的な被保険者（月収２８万円）の場合の１ヶ月の保険料額は次のとおりです。

４月支払の給与より変更となりますので、給与計算時はご注意ください。 ★　Ｈ２３．４／１から「被保険者証」の記載事項が変更になります。

≪変更内容≫ ・事業所所在地の表示がなくなります。・記号・番号の表示が大きくなります。

≪発行済の被保険者証≫ ４／１以降に発行する被保険者証から記載事項が変更となります。すでに発行されている被保険者証の更新（差し替え）はありません。（発行済の被保険者証は従来どおり使用できます。）

よって、同一都道府県内での事業所所在地変更の場合は、被保険者証の差し替えの必要がなくなりました。ご不明な点等は、社会保険労務士　増田展子までご連絡ください。

（社会保険労務士　増田展子）

経営者『基礎』講座、はじまります！

４月は新しい年度のスタートです。ヤマダ会計でも、新しく定期ミニセミナーを開催いたします。タイトルはズバリ「経営者『基礎』講座」です。

このセミナーでは、経営、税務・会計、労務、相続・事業承継、マーケティング、補助金・助成金などに関する「いまさら聞けない」基礎的なトピックを取り上げ、ヤマダ会計・ワイビーエム経営研究所の専門家がわかりやすく解説いたします。特に、若手経営者、次期経営者候補の方、新しい事業を考えている方にはお勧めです。もちろん、基礎から勉強したいと思われる方も大歓迎です。

ぜひこの機会にこれまで解消できなかった疑問を、専門家に直接ぶつけてみてください。また、セミナーに参加した方々の新しい出会いから、ビジネスの種が芽生えるかもしれません。皆様のご参加をお待ちしております。詳しくは同封のチラシ又はＨＰをご覧ください。

（深田紗枝子）