ヤマダ会計NEWS 12月号
(H22.12;第96号)

    Index:

【今月のトピック】

(1)情報管理は大丈夫ですか? ~衝突映像流出事件より~

(2)「見える化」!

(3)秋のテレビドラマに見る、「税金」

情報管理は大丈夫ですか? ~衝突映像流出事件より~

尖閣沖の漁船衝突事件。この事件を巡る外交的なやり取りは、日本の領土が外国に狙われていることを明白にする結果になりました。さらに、国民世論が沸騰する最中の衝突映像流出。この出来事には法律的観点、あるいは道徳的観点から様々な指摘がなされました。

“公務員の守秘義務違反だ”、“義憤に駆られた正義の行動だ”、と多方面からの意見があります。

この一連の出来事について私には結論を出せませんが、これを会社に置き換えてみると、『組織内の情報が従業員によって故意に流出された』ということです。会社は信用を失い、経営者は管理能力を疑われます。また、『規則では組織の構成員全員を縛るのは難しい』という結果でもあります。

とりあえずは情報管理の仕組みを整備し、安易な情報流出を防ぐことが第一でしょう。最近の情報は電子データです。USBメモリやネットワークを介して流出します。これらの管理はキチンとされているでしょうか。今一度、自社の情報管理状況を見直してみてください。

(代表 山田義之)

「見える化」!

突然ですが、みなさん「見える化」というフレーズをよく見かけると思いませんか?当事務所にお越しになられたことがある方や近くを通られた方は、大きく掲げられた「見える化」の看板が頭に浮かんだかもしれませんね。

この「見える化」とはなんでしょうか?

インターネット検索等で「見える化」を調べると、同義として、企業経営の「可視化」、「測れる化」というようにヒットします。しかし、単に企業経営の現状を目に見える様、データ化し、グラフや作業工程図を作成することが、本当の「見える化」なのでしょうか?ただ“流行っているから”、“なんとなく効果がありそう”といった安易な考え方で進めているケースは注意が必要です。

本来の「見える化」というのは、企業の目的達成の為、現状を分析し整理する為に行うものです。「見える化」という言葉だけが独り歩きし、何を「見える」ようにするのか、何のためにするのかといった根本的な部分が曖昧になったままでは、現場にデータ作成の負担のみが強いられ、結果的に逆効果となる可能性があります。

大切なのは、「見える化」することで、「何かいいことがありそう」という情緒的な動機ではなく、その情報を使って「何を」「どのように」改善するのかを明確に従業員に示すことなのです。「見える化」を実行・定着させるためには、明確なルールや仕組みづくりに加えて、問題を積極的に開示するといった役職の意識改革や文化・風土が極めて重要です。そのためには、社長や役員の抱いている経営ビジョンをもとに明確な『経営計画』が必要です。

経済情勢が目まぐるしく変化している現在、業務運営の実態を直感に頼らず客観的に明らかにし、ポイントをおさえた形で業務の向上に取り組める「見える化」は、有効な手段ではないでしょうか?また「見える化」は、業務改革に加え、従業員の動機付けといった効果もあるのです。「見える化」にご興味がある方は、ぜひヤマダ会計の担当者にご一報ください。

(小田木 康)

秋のテレビドラマに見る、「税金」

みなさん、テレビドラマはご覧になりますか?

私はテレビっ子で、学生時代にバイトしていた頃、どうしても見たいドラマがある曜日にはシフトを入れなかったほどでした。(バイト代でビデオを買って問題解決しましたが(笑)。)でもここ最近は、どんなドラマをやっているのかも気にならないほど遠のいていました。

そんなドラマの世界に、この秋「税金」の話題が!事業仕分けの効果でしょうか。職業柄、ちょっとうれしくなって録画をして見始めました。個人的には、初回を見るまで、この「税金」ネタ、世間でウケるのかと心配でしたが・・・面白いです!下記にご紹介しますので、ぜひ見てください!!どちらもほぼ一話完結なので、今からでも間に合います!

『黄金の豚 ~会計検査庁特別調査課~』 日テレ系列 水曜22時篠原涼子が税金の不正使用をする悪人に挑むヒロインを熱演しています。役柄は、金なし・学なし・職なし・犯罪歴ありの元詐欺師でありながら調査官にスカウトされるという、ドラマならではのありえない設定ですが、初回を見るとなぜか納得します。水戸黄門の印籠のようなものでしょうか?ヒロインはド派手な電卓を片手に税金が不正に使われた額を計算、最後に“金返せ!”と言うのですが、この決め台詞、なかなかスカッとします!

私たちが納めた税金が、予算化されて使われていくことはわかっていても、「もしかしてこんな風に悪用されているのかも・・・!」と考えるきっかけになると思います。

『ナサケの女 ~国税局査察官~』 テレビ朝日系列 木曜21時米倉涼子が「マルサの女」に扮して脱税者を追い詰めるヒロインを熱演しています。米倉涼子の設定は元ヤンキーで、地方の税務署から大抜擢で東京国税局査察部に配属された国税査察官。脱税する金持ちを内定調査して、脱税した証拠をあげていく過程は、税務調査よりハードでドキドキです。毎回でてくる脱税の手法もなかなかリアルです。

こちらの決め台詞は、「税金を払わない奴は日本の道路を歩くな!」とやはり水戸黄門的です。最後にチャリーンという効果音とともに、脱税額と追徴金がでかでかと画面に出てきて、「そうよね、税金払わなくっちゃね」と納得させられます。

まさか脱税方法をみてマネをする方はいないと思いますが、税金を徴収する側の立場に少し思いが至るのではないでしょうか?みなさん、「税を考える週間(11月11日~17日)」の次は、テレビドラマで「税金」について考えてみませんか?

(リーダー 土本佳奈)


無料で相談を承ります。お客様に応じた適切な支援プランをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。お電話によるお問い合わせは電話番号053-448-5505まで。お問い合わせフォームはこちら
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