相続手続き最大のポイント
相続最大のポイントは、誰がどの財産を取得・承継するのかという遺産分けにあるといっても過言ではありません。
遺言書がなければ、相続人の間での話し合いにより遺産分けを決めることとなります。
税法上、この遺産分けの仕方によって相続税の額が変わることになります。言い換えると、相続開始後においても、税法上の各種特典を上手に活用した遺産分けをすることにより、節税が可能となります。
遺産分割の流れ
ヤマダ会計のサポート
ヤマダ会計では、主に次のような税法上の視点から遺産分割案のご提案や試算など、遺産分割のサポートをいたしております。
1.配偶者の税額軽減の有効活用
亡くなられた方の配偶者は、相続により取得した財産の価額が「法定相続分」または「1億6千万円」のいずれか多い額まで相続税がかからないという特典があります。
この特典を有効に活用することで、相続税の負担を軽減することができます。
2.第2次相続を考慮した分割案の提案(数次相続)
一方の親が亡くなった後、他方の親が数年のうちに亡くなってしまうケースがあります。
この様なケースでは、連続して発生する相続税の負担が最少になるように配慮した遺産分割案をご提案いたします。
また、遺産分けについて相続人の間で話し合ったものの、話し合いがまとまらない場合も少なくありません。こうした場合は、家庭裁判所の調停手続きを利用することができます。
さらに、ヤマダ会計では、提携弁護士を通じて、相続人間の話し合いの仲裁や家庭裁判所への調停手続きの申立て等を行っています。